« エキスパート獲得、順番の決め方 | トップページ | 科目閉講の理由 »

2009年10月 5日 (月)

エキスパート戦略 その他の注意点

多くのエキスパートプランを次々にとっていく場合、複数
プランで指定されている科目から選択すること、その科目の
有効期限に注意すること、については昨日述べた。

大学から配布される「科目群認証制度(放送大学エキスパート)
について」のパンフレットには「各科目には有効期限があり、
科目の開講年度(科目名末尾の(’09)等)から原則8年
経つと、授業科目群から外れます」と明記されている。

では「原則8年」の例外はどういう場合か?

1.「任意の外国語科目」。これは他科目と異なり、面接
授業も対象としている上、開設年度による制限もない。

2.「再履修不可」の制限がある科目。古いものでは
「現代の経済と経済分析」(1985年開講)や「基礎数学 I 」
(同)もまだ有効。

実は私は両科目とも開講当初に単位を取得した。この
単位が今でも有効なのをラッキーだとはとても喜べない。
「基礎数学 I 」は現在の「初歩からの微積分(’06)」に
相当するが、四半世紀前に履修し、すっかり内容も
忘れた重要科目が、未だに再履修不可であることの
方が大問題だと思う。このような科目は突如無効になる
こともあり得るので、注意が必要。

ここまではパンフレットに明記してある。しかしそれ以外にも
思わぬ落とし穴がある。例えば「西洋音楽の諸問題05」は
08年度「芸術系博物館プラン」の指定科目だったが、09
年度1学期には突如外された。担当の笠原教授が逝去
されたためらしく、閉講科目の指定にも入っていなかった。
尤も09年度2学期には、閉講科目の指定に入っているので
単にパンフレットの記載間違いかも知れない。

|

« エキスパート獲得、順番の決め方 | トップページ | 科目閉講の理由 »

放送大学エキスパート」カテゴリの記事

放送授業」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« エキスパート獲得、順番の決め方 | トップページ | 科目閉講の理由 »