第1回卒業式の豪華来賓
1989(平成元)年4月27日、放送大学の第1回卒業式が挙行された。
当時は3学期制で、3月末に単位認定試験があって、卒業判定
が4月にずれ込んだためである。私は履歴書にずっと4月卒と
書いていたが、先日WAKABAで確かめたら3月卒でいいようだ。
タイトルの豪華来賓とは誰か?
祝辞をいただいたのは皇太子殿下。文部大臣と郵政大臣の祝辞は
次官の代読だったが、なんだ代読かとバカにしてはいけない。
文部次官は麻生太郎氏、郵政次官は谷垣禎一氏である。当時の
両大臣がどなただったかもう忘れたが、今となっては両次官の
ネームバリューが記憶に残っている。
私は自然の理解専攻の総代だった。当日は皇太子殿下が列席
されるため、壇上からの写真撮影が出来ないので、前日に
当日と同じ服装でリハーサルに来るように指示があった。当時
皇太子殿下はまだ独身だったので、各総代のオバチャン同士
「わあ~、見初められたらどうしよう・・・」とアホな会話を交わしていた。
N響メンバーによる十数人編成の演奏もあり、潤沢な予算と、国や
大学の意気込みが感じられた卒業式だった。
当日の卒業生は544名。うち6割が何らかの形で再入学したと
聞いたが、2年後に2度目の卒業したのはうち19名だった。
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