« 「韓国語入門 1」補習(面)とハングルキーボード | トップページ | 放送大学に初入学した頃【その1】 「自然の理解」専攻の理由  »

2009年11月17日 (火)

来年度「ドイツ語基礎」「フランス語基礎」がなくなった!

毎年今頃になると、楽しみにしていることがある。
来年度の授業科目案内で、新開講の科目を見つけることである。
特に外国語科目。

というわけで、早速平成22年度の授業科目案内をgetしてきた。

なんと、今年限りで閉講される「ドイツ語基礎06」「フランス語基礎
06」(それぞれ入門 I 、II に続く第3段階)の代替科目がない!
英語も今年の6科目から5科目に減っている。

昨年閉講された「ロシア語入門 I 05」「ロシア語入門 II 05」の代替
科目が、今年はとうとう開講されなくなって、ロシア語が全くなく
なったのに続き、またまたの語学科目縮小である。

放送大学開学当初には、ドイツ語、フランス語ともに10単位分が
開講されていた。内容も講読だけではなく、作文科目もあり、
そのレベルも、どこへ出してもひけを取らないと思われた。
それがわずか4単位にまで減らされてしまうとは。

私は放送大学で学ぶのが一番効果的な科目は、外国語であると
いつも思っている。録音・録画して何度も繰り返し学習でき、
ネイティヴの発音がたちどころに聴けるという利点は、一般の
通学制の大学を遙かに上回るものである。

「フランス語 III 02」などは、ゲストのフランス語での解説が
素晴らしくて、フランスの大学で仏文学の講義を聴いて
いるかのようだった。授業について行けてはいなかったが、
私のフランス語学習の最終目標はここだとさえ思えた。
試験は、訳読と文法さえ出来れば何とかなったが。
(2005年2学期 評価A)

他の科目は、あるいは書店で専門書を求めれば、放送大学の
講義と同じことが学べるかも知れない。しかし、語学こそこの
大学の最も得意分野ではなかったか。

今後、是非これらの外国語科目を復活し、さらに中級以上の
外国語科目をも増やして欲しいと願っている。

 

|

« 「韓国語入門 1」補習(面)とハングルキーボード | トップページ | 放送大学に初入学した頃【その1】 「自然の理解」専攻の理由  »

外国語科目」カテゴリの記事

放送大学思い出」カテゴリの記事

試験」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 来年度「ドイツ語基礎」「フランス語基礎」がなくなった!:

« 「韓国語入門 1」補習(面)とハングルキーボード | トップページ | 放送大学に初入学した頃【その1】 「自然の理解」専攻の理由  »