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2009年12月

2009年12月20日 (日)

バーゼルにて

tuba@バーゼル(スイス)滞在1週間目。
日本語環境PCが確保できたため,ブログ投稿が可能になった。

こちらは独・仏・スイス3国国境の町で,言語はドイツ語である。
30数年前ドイツ(デュッセルドルフ)に3年ほど住んだことがあるが
帰国以来ドイツ語は話したことがなかった。

ただし放送大学ではドイツ語の単位を合計26取った。

開校当初はドイツ語 I  (4単位),ドイツ語 IIA,ドイツ語 IIB1,
ドイツ語 IIB2 と面接授業が2つあって,IIB1(和文独訳)などは
若いころ在学した大学の教養課程ではやったことがないほど
高度だった。

あまり身についていないと思っていたが,こちらの言いたいことを
喋るのは,30年前よりむしろ進歩しているかもしれない。
聞き取りは相変わらず駄目で,テレビなども単語や短い会話が
部分的に聞き取れるだけである。

30数年前ドイツに住んでいたころは,スーパーのレジが電子化
されていなくて,店員が手打ちでレジ機械を操作していて,
とんでもない打ち間違いも多かった。おまけに合計金額が
店員側にしか表示されなかったので,買い物の際は,およその
合計額を暗算しながら買い物し,店員の言う金額を聞き取って
支払わなくてはいけない。神経をとがらしている必要があった。

こちらで123(スイスフラン)45(ラッペン)と言えば,日本円で1万円
程のごく日常的な買い物だが,ドイツ語では,100,3と20フラン
5と40と言う。日本語の感覚では2度も数字が逆転する。
しかし昔買い物で苦労したおかげで,数字だけは正確に聞き取れる。

若い頃の苦労はしておくものである。

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2009年12月11日 (金)

【同時進行】アラビア語  ブログ更新半月お休みのお知らせ

今学期、外国語は「初歩のアラビア語06」と「韓国語入門 II 06」
を選択中。韓国語は通信指導は出したものの、来学期に
回すことを決意、じゃなくて挫折だね。残るアラビア語は、
実は先学期からの持ち越しなので、何が何でも勉強しなきゃ
と、一昨日からビデオを見始めた。

アラビア語は06年に面接授業の単位は取って、そのとき
文字は一応覚えた・・・はずなのだが、未だにあやふや。

アルファベットは28文字で、それぞれ単独で用いられる
独立形と、単語の中での位置によって独立形が変化した
頭形、中形、尾形の4種類がある。

独立系を覚えるのは意外と簡単で、28文字がさらに
いくつかのパターンに分類でき、例えば「大」「犬」「太」の
ように点の位置だけが違う文字が多く、一日で十分覚え
られる。ところがその他の形では、似た文字が多いことが
逆にネックになって、ラテン文字の「i」の筆記体の点の
有無・位置・数だけ違ったものや、繋がった形になったもの
が多く、判読が難しい。まあ、母語の日本語でも、連綿体で
書かれた文章など読めもしないのだから、当然と言えば当然。
やるっきゃないよね。

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さて、誰にも内緒にして九月末に始めたブログの訪問者が、
3ヶ月で350人を超えた。あまり一般受けしない内容なので、
見て下さる方があるかと懸念していたが、定期的に訪問される
方もあり、ありがたく、励みにもなっている。

明日から今年末までヨーロッパ旅行の予定で、PCは持参しない
ので、通信環境が不案内なため、ブログはその間更新できない
と思う。
では、良いお年をお迎えになりますように。

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2009年12月 8日 (火)

基本・基礎科目(自然系) 一番頑張った科目

放送大学に入学して最初の専攻は「自然の理解」だった。

理数系を専攻するには、系統的に知識とスキルを積み上げて行く
必要がある。しかし高校を卒業して25年、その後大学の教養課程
でわずかに勉強した他は、日常生活では理科や数学に全く触れる
こともなかったので、基礎学力の不足は明らかだった。

とにかく放送大学の基本・基礎科目の自然系(当時の分類)だけは
全部履修しようと決意した。

自然科学の分野で25年のブランクがどれほど大きいものか、
勉強を初めてすぐわかった。高校で習った箇所さえあやふやなのに
全く基礎概念さえ理解できない新しい分野が多すぎるのである。
1957年高校1年の時、ヒトの染色体数は女性48、男性47と教わった
というと、本気にされないが、ヒトの染色体数が46だと確定したのは
1956年のことで、教科書がやや遅れていたに過ぎない。

高校時代の復習と、時代に取り残されていた25年分の遅れを
一気に取り戻すべく履修した「基礎生物学」「基礎化学」「基礎
宇宙地球科学」などはいずれも4単位科目で、盛りだくさんな中身に
戸惑った。「基礎物理学 I 」「基礎物理学 II 」は意外に易しく感じた。
内容が一番難解だったのが「物質とエネルギー」でこれは後に
専門科目になった。

結局、最初の4年で、目標とした基本・基礎科目完全制覇(再履修
制限科目を除く・38単位)は達したが、その中で一番勉強したのが
「確率論・統計学」(4単位)である。

これまでこの分野は全く学んだことがなく、とにかく中学生レベルの
知識もない。高校生向きの易しい問題集と参考書を買ってきて
問題集の500題を一つ残らず解いた。放送大学のテキストの方は
時間がなくて、前半の確率論の部分しか見られず、再試験を覚悟
していたが、なんとか合格した。(86年 3学期 評価B)

「初心忘れるべからず」というが、あの頃のやる気はもうかなり
失せてきているのが、我ながら情けない。

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2009年12月 5日 (土)

放送大学学生に必要な機器

「教育工学」という学問分野がある。かなり狭義かつ古典的
定義では「学習を支援する道具の開発と、その道具の使用
技術の開発」である。

放送大学のシステムそのものが、まるまる教育工学の凝縮
だが、それだけに学習する側でも、いろいろその為の機器を
準備する必要がある。

まず、テレビとラジオによる授業が受信できないといけない。即ち
1. スカパーSDのアンテナ・チューナーを用意する
2. CATVに加入
3. (関東一部エリアでは)TV(デジタル・アナログ)とFMラジオ受信
のいずれかが必要である。
0. 学習センターやサテライトスペースに通って視聴することも
出来るが、ごく少数の学生以外には現実的ではないと思う。

1. 2. の場合はそれなりの出費が必要である。ちなみに私宅は
神奈川県だが、多摩丘陵を切り開いて出来た大規模新興宅地
で、地形のせいか高圧線のせいか電波状況が悪く、TV・FM
ともにCATVを利用している。入学当初住んでいた調布市の
マンションでは、共同アンテナでは放送大学は受信できず、室内
アンテナとブースターでしのいでいた。

テレビ・ラジオの視聴以外に、録画・録音機器も必要である。
家族が多い場合は、実際の視聴用にプライベートな再生機
(PCやウオークマンなど)もあった方がいいと思う。

初めて入学した25年前には、ビデオレコーダーもタイマー録音
可能なラジカセも持ってなくて、放送大学のために買った。どちらも
15回分を録画・録音するとかなりかさばって、保存場所に困った。

その後、ラジオはMDに、TVはDVDに保存可能になって、
省スペースになっただけでなく、学習効率が大幅にアップした。
録画済み部分の途中消去が容易になったからである。

語学のように、繰り返し視聴が望ましいものは、保存用と
別に学習用のコピーを作っておき、イントロ部分、冗長な説明、
完全に覚えたところなどをどんどん消去していくと、復習に
要する時間がどんどん減っていく。最後にゼロになれば完璧

・・・と理想を述べたが、実際にそれほど繰り返し学習したことはない。

入学当初はカセットテープしかなかった録音用メディアも、様々な
選択肢が出てきた。私はいささか時代遅れであることを承知で、
MDを使い続けている。5枚のMDに15回分の講義が収録出来、
ラベルを貼って保存するのに適当な大きさだからという点もある。

しかしMDを使い続ける主な理由は、録音機器の便利さゆえである。
SONY DHM-MD575。9年前に買った。5枚のMD(とCD)が
セットできて、1週間5予約が5枚のMDそれぞれに振り分け録音
出来る。まるで放送大学生のためのようなコンポである。

1週間5科目以内なら、MDを入れっぱなしで、3週間に1度交換
すれば勝手に録音出来ている。残念ながら、現在は製造中止
で、後継機種も出ていない。修理部品ももうないらしい。今の
マシンの不老長寿を祈るばかりである。

卒論を書くなら、PCとワープロソフト・プリンタも必要である。
通信環境も整っていた方がいい。私が入学した頃はちょうど
ワープロ専用機の急成長期で、技術革新が著しく、その後PCの
変化も激しくて結局25年間に、ワープロ専用機2台、PCはミニ
ノートも含め7台を購入または自作した。以前はコピー専用機、
スキャナ、外付けモデムなども必要だった。

これらの機器のほとんどは今や一般家庭に揃っているかも
知れない。しかし放送大学が授業を開始した25年前には、
テレビ・ラジオ以外はあまり普及していなかった。

放送大学に入学するための第1のハードルは、実はこれらの
機器に慣れ親しむことが出来るかにかかっているのである。

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2009年12月 1日 (火)

【同時進行】通信指導投函完了

明日はいよいよ2学期の通信指導の締め切り日。
ずいぶん前からわかっているのに、結局今回もぎりぎり
になって投函することになった。あ~、この性格直らないかな~。

履修科目は以下の5科目だが、いずれも教科書も放送も
一度もノータッチのまま、とりあえず解答を試みる、というのも
毎度のこと。もう少し計画的にした方が・・・という反省も毎度。

さて締め切りまであと3日に迫った11月29日の夜。
「コミュニケーション概論序説07」 テキストをあちこちひっくり
返し、該当箇所を探して15分で完成。
「日本語基礎A06」 日本人なら簡単。10分弱で完成。
「日本語基礎B06」 同上。テキストを特に見る必要もない。10分。

以上が今学期狙っているエキスパート「異文化コミュニケーション」
の必須科目。さて次は私にはかなりキツイ「韓国語入門 II 06」。

計画では今学期が始まる前に一通り「韓国語入門 I 06」を復習
して取りかかる予定だったが、結局手つかずで、仕方なく教科書
をしらみつぶしに調べ該当箇所を探して、何とか埋めた。
解答には自信があるが、到底単位認定試験は合格しないと思う。
たぶん来学期持ち越しだ。所要時間は2時間半ぐらい。

ここまで仕上げて、最後の「日本の古代06」を見る。えっ!記述式!
もう今夜は眠い。諦めるか・・・で、11月30日に4科目投函し、地元の
図書館で適当に4冊ほど参考文献を借りてきた。あれ??なんで
月曜日に図書館が開いていたんだろう? ラッキー!

題名だけ見て借りてきた本は、結局役にたたなかった。
ネットで検索しながら、最後の1科目1000字を仕上げた。
12月1日速達で投函した。間に合うよね。

放送大学に入学して10年ほどは、舅と同居していて、毎日
昼食の用意と舅の世話で、外出が制限された代わりに、
家では勉強ぐらいしかすることがなく、今より几帳面だった。

舅が老人施設に入り、子供も成長して帰りが遅くなると、通信
指導を締め切り日当日に、往復4時間もかけて、千葉の本部に
何度も持参した時期もあった。

今、夫が退職して終日家にいるので、また外出が制限される。
卒業を目標にすることも出来なくなって、登録科目数も少なく
なった。好きだから趣味でやってんだろう? そんなに嫌なら
やめたら、と自問自答しながら、何となく焦りと開放感の繰り返し
に浸る日常が楽しくて、生涯学習から抜けられない毎日である。

 

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