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2010年4月

2010年4月24日 (土)

残数1の面接授業追加 get! 「GISを通じて学ぶ情報技術」

今日は面接授業追加登録の初日だった。午前10時までに
当該学習センターに行った希望者の中から、抽選で申込順
を決め、各科目空席数分まで受け付けるというシステム。

6専攻全部を卒業して、1年ごとに選科履修生を更新する
ことになって以来、一番不都合なことは、入学した学期
は面接授業に追加登録でしか申し込めないことである。

今学期私の第一志望は「GISを通じて学ぶ情報技術」である。
GISとはGeographic Information System (地理情報システム)
の略で、奥は深いが、私の理解では、要するにPCを使って
地図とデータを重ねあわす作業である。子供の頃、白地図を
色鉛筆で塗り分けて、国別の人口密度などを表現したことが
あるが、PCを使えば、もっと高度で複雑なことが出来ると
考えればよい。

先学期履修した「人文地理学08」でGISのことを知り、試験
期間中にネットで『MANDARAとEXCELによる市民のための
GIS講座』という本を買って、自力で挑戦しようと思いながら
積ん読状態だったが、面接授業の実施を知り、何が何でも
取りたいと狙っていた。

4/17発表の空席数は、私が所属する東京世田谷が僅か1、
東京多摩が6。電車5本を乗り換えて行く多摩学習センター
の方が可能性が高かったが、世田谷でしか新学生証が
受け取れないので、やむを得ず世田谷に行った。
抽選順位は運悪く、25人中24位。

順位の早い人から希望科目を登録して、次々に受け付け
締切りの科目が出てくる。半ば諦めていたが奇跡的に
最後まで残っていて、無事getすることができた。
もう1科目「初めてのアラビア語:文字編」を申し込んだ。

今学期から面接申し込みシステムが改善されて、空席が
ある限り授業実施の1週間前まで申し込みが出来る。
今後スケジュールと相談しながら「初めてのスペイン語:
会話編」「初めての韓国語:会話編」「笑い話で学ぶ
スペイン語(2)」なども申し込んでみようかと思っている。

何しろ私は「名誉学生」になって、授業料タダなので
ありがたい。そのかわり申し込んで空席を奪っておいて
キャンセルすることだけは避ける責任があると思う。

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2010年4月15日 (木)

やったぁ! 授業料がタダになる 名誉学生だって!

4月14日放送大学から封書が届いた。

「・・・このたび、放送大学では、教養学部のすべてのコース
(又は専攻)を卒業された方々に対して、「放送大学名誉学生」
制度を創設することにいたしました・・・」

で、要するにいろいろ特典があるが、大きなところでは
「入学料及び授業料の全額を免除」とのことだ。万歳!

もっと嬉しいことに「2009年度第2学期以降・・・」に適用
されるので、昨年2学期と今年の1学期の入学料及び授業料
132,500円が返金されるとのこと。既に払ったものが返ってくる
だけだが、所得税の還付金を2度貰うような気分。

ついでに、これまで放送大学にいくら入学料と授業料を
支払ったか、WAKABAで調べて合計してみた。なんと
2,517,630円。25年の合計だから月に1万円弱の計算になる。

専業主婦の小遣いとして多いか、少ないか・・・、ブランド
バッグなどには興味がなく、豪華な食べ歩きも、旅行にも
無縁だったサラリーマン家庭の主婦が、何とか生活費から
「業務上横領」してやりくりしていた授業料の総額である。

そういえば50年前、高校を卒業してすぐ入学した国立大学の
受験料が1,000円、入学金1,000円、授業料は年に9,000円
だった。合計38,000円で大学を卒業できた時代もあったのだ。
もっとも当時の大学卒初任給は1万円ちょっとだったが。

秘かに狙っているエキスパート全プラン制覇まであと20プラン
もある。1プラン20単位だから授業料だけで最大2,200,000円
(実際は重複して使える単位が多いのでもっと少ない)プラス
最低10年分の選科生(継続割引)入学料60,000円が不要に
なった計算で、この名誉学生制度は、既に年金生活に入った
我が家にとって、かなりの朗報である。

だけど、若くて優秀で向学心に燃えているのに、お金がなくて、
初めての大学 として放送大学を選んだ人たちのために、
授業料免除や奨学金給付の制度を整えることを優先した
方がいいのに、と思うのだが。

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2010年4月 9日 (金)

国文学史と慶応(通信)の卒論総合面接試問

新学期が始まって1週間が過ぎた。始まる直前までの
出足は誠に好調だったが、いざ新学期になったとたん
いつも通りのダラな私に戻って、全く勉強をしていない。

さて今学期の受講科目に2つ国文学系のものがある。
「日本文学の読み方09」と「和歌の心と情景10」である。
いずれも島内裕子准教授他の担当で、主要な国文学を
時系列に沿って解説した、いわば重点的国文学史である。

放送大学で6専攻を卒業するまで、国文系科目とは
全く無縁だったが、その後慶応通信の文学部へ入学して、
迷わず第3類(文学)専攻を選び、国文学を中心に勉強
することにした。卒論は中古以前の女流文学について
書いた。

どこの大学でも同じだと思うが、慶応でも卒論を提出した後、
指導教員(主査)と副査による卒論に関する口頭試問がある。
慶応の場合、卒論提出にはあらかじめ指導教員の提出許可が
必要なので、盗作・代作などがない限り、卒論に関する試問は
ほとんど合格するのものと思われる。

慶応ではそれ以外に、総合面接試問が課せられ、専攻分野に
関する基礎知識が問われる。これがなかなかのくせ者で、
中には全く答えられずに、落とされる学生もいると言う。ちなみに
この口頭試問は2度しか受験出来ないので、続けて落とすと
永久に卒業できないらしい。

私の場合、卒論の最終指導の際に、試問では国文学史に
関する問題がでるから、勉強しておくようにとの指示があった。

ここから先はnifty系某所でも6年前に書いたので、マルチに
なるがお許し頂きたい。

卒論に関する試問はほとんど雑談状態で終わった。雑談
ついでに「歳をとると、ど忘れがひどくて、筆記試験は書いて
いるうちに思い出すからいいのですが、口頭試問は苦手
です」と予防線を張っておいた。

設問は「平安時代の日記文学を3つ程度説明しなさい」だった。
『土佐日記』『蜻蛉日記』『和泉式部日記』『紫式部日記』と
それぞれ作者と内容を述べて、やれやれこれで合格と
安堵したとたん、案の定ど忘れが始まった。

「え~っと、菅原孝標女の書いた・・・」と口ごもっていると
副査の先生がなにやら蕎麦でも食べる仕草。「あっ!
『更級日記』です。それから最後は、え~っと堀河天皇の
愛人だった女性の書いた・・・」 またど忘れ。

副査の先生がまた蕎麦でも食べるような仕草。でも微妙に
前と違う。「あっ! 『讃岐典侍日記』です」という訳で
無事合格した。実話である。

最も印象に残った卒論試問であった。

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