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2010年11月12日 (金)

来年度開講の外国語科目

約1年前にも同じことを書いたが、
http://tuba-expertus.cocolog-nifty.com/blog/2009/11/post-6795.html

毎年この時期には来年度の授業科目案内が発表されるので
楽しみにしている。これまではいそいそと往復3時間かけて学習
センターまで取りに行っていたが、今年は先だって大学のHPに
公開されたので、居ながらにしてアクセスできて楽になった。
http://www.ouj.ac.jp/hp/nyugaku/new/pdf/gakubu_kamoku.pdf

いつも一番先に確かめるのが、外国語科目の新規開講である。
今学期限りで閉講される「英語総合B」07「ドイツ語入門 I、II」06
「初歩のアラビア語」06 に代わり、「英語圏の言語と文化」11
「ドイツ語入門 I、II」11「初歩のアラビア語」11が開講されるだけで
あまり代わり映えしない。期待はずれの感は否めない。

以前はあったロシア語 I、IIや、第3~5段階のドイツ語、
フランス語などは、もう永久に開講されないのだろうか?

前にもいったとおり、私は放送大学が一番得意とする分野は
外国語科目だと思う。外国語専門の大学ではどうか知らないが、
普通の大学で一般教養の外国語を、日本人講師とネイティヴ
の講師がペアで授業するなど、あり得ないのではないだろうか?
おまけに授業をそのまま録音・録画して何度も繰り返して学習
することが出来る。

25年前、放送大学に入学しようとしたとき、理系科目と外国語
科目に特に魅力を感じた。最初の4年間でともかく基本・基礎
科目の理系と外国語だけは全部取ろうと決心し、何とか目標を
達した。

当時の開講数は、英語(放送10+面接2)、ドイツ語(同)、
フランス語(放送10+面接3)、中国語(放送8+面接2)、
スペイン語(放送4+面接1)、ロシア語(放送4)の計56
単位であった。

卒業要件として第1外国語(同一外国語で)8単位と第2外国語
(同)4単位(代替科目でも可)が必要で、また面接授業は
放送授業と同一科目名で実施され、放送の単位を取得しないと
面接の単位も認められなかったため、現在とは比較にならない
ほど厳しかった。

つまり第一外国語として、英・独・仏・中のいずれかを選択し
うち少なくとも6単位は放送授業で取得しなければいけなかった
のだが、現在の開講科目数では、英語か中国語だけしか
当時の卒業要件を満たせないことになる。英語のレベルも、
当時は今のように中高の復習のような科目が含まれて
いなかったことは前にも述べたとおりである。

ともかく来年度開講科目は再履修制限はないので、まだ取って
いない外国語科目が「実践英語」10「英語圏の言語と文化」11
「英語講読」08「中国語基礎}08「基礎からの英文法」09
「ドイツ語入門 I]11「ドイツ語入門 II」11「スペイン語入門 II」07
「初歩のアラビア語」11の計9科目になった。

閉講年度を考慮しながら、全部取っていきたい。私の外国語
遍歴は当分続きそうである。

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