学生による授業評価
大学から「2011年学生による授業評価」ご協力のお願い」
が届いた。今回は「Political Economy of Japan」10と
「エネルギーと社会」11の2科目についてである。
この両科目とも、授業内容はとても良かった。私の方の
反省点を言えば、「Political・・・」は結局テレビ授業に
じっくりつきあっていく時間がなくて、せっかくの英語授業に
挑戦しそびれたこと。テキストを読むのは、私の英語力でも
何とかなって、直前に6割ぐらいは目を通せたのだが、
@を貰ってしまうと再視聴も結局やらないだろうな。
「エネルギーと社会」の方は、内容が技術系で、私には
いっぱいいっぱいだったが、新技術を理解するのに重点
を置きすぎて、試験傾向とは少しずれていた。成績が
Bなのは、ちょっと悔いが残る。
この科目は今学期開講で、テキストには誤植が多少残って
いた。ごくはじめの方の誤植を3カ所、講義内での先生の
読み間違いを1カ所、netの放送大学質問コーナーから
質問したところ、担当教授から、ご指摘ありがとうござい
ましたとのメールが届いた。書面で質問するより、ずっと
気楽で対応も早い。便利な時代になったものだ。
授業評価アンケートには、当該授業以外に何でも大学に
要望出来る欄もある。私はいつも同じことを書くことに
している。
http://tuba-expertus.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/index.html
1. 2度目以降に卒業する際の卒業要件が易しすぎる
2. 全部マークシートで、卒論もなしで、自分の意見・見解を
一切述べることもなしに卒業できるのでは大学教育
とはいえないと思う
3. 単位認定試験をもう少し難しくして欲しい
4. 中級外国語の面接授業の受講要件を厳格にしてほしい
である。今回はこれに加えて、閉講になった中級以上の
独・仏語とロシア語入門 I、IIを復活して欲しい。「Political
・・・」のような科目を増やして欲しいを加えた。
尤も、国際社会ではますます英語への一極集中が進んで
いるようで、外国語の種類を増やすか、英語科目の
バラエティを増やすかは、難しい問題だと思う。
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