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2013年5月20日 (月)

【同時進行】「基本統計学 理論と分析実習」(面接)受講

5/15、16の両日「基本統計学」の面接授業を受けてきた。
ブログの4/24にも書いたが、
http://tuba-expertus.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/index.html

この30年ほどのPCの普及と進歩で、統計学ほど学問の手法が
変わったものはないと思う。Excelさえ使えれば、誰でもデータの
処理が簡単に、しかも瞬時にできるようになった。

前学期受講した「身近な統計」12でも、実際のデータ処理は
すべてExcelで行われていて、テレビ授業中にも多少の
説明はあるが、かなりExcelを使いこなした人でないと、
その場で即時にデータ処理までするのは難しい。

この面接授業はこの点を補完するもので、私にはやや
スピードが速かったが、何とかついていけて、内容も
興味深く、得るところが多かった。ちょっと残念なのは、
共通科目自然系に分類されていて、私の場合、卒業単位に
ならないことである。

2005年の松坂大輔投手の公式戦全投球の球速の全データ
を、ヒストグラム化すると、125km/hと148km/hあたりに
大きな山がある多峰性を示す。全データを単純に平均した
140km/hあたりは、実は最も分布が少ないところである。

ところがこれをストレート、カットボール、フォーク、チェンジ
アップ、スライダー、カーブの球種別に色分けしたヒストグラム
を作ると、一瞬にして鮮やかに山の理由(分類基準)が読めて、
球種別に綺麗な単峰性の分布が現れてくる。

甲子園で注目される前から、県大会などで松坂の試合を
見ている私としては、まさにこれしかないと思える当たり!
の授業だった。

こういう分野で、何か卒業研究が書けるといいのだが。

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