マニアックな外国語
2学期の面接授業の科目がキャンパスネットワーク上で
発表になった。毎度胸が躍る一瞬である。
私は情報コース所属だが、現在同コースの放送授業は
24単位分しか開講されていない。来年度の新規開講も
予定はされているのだろうが、今のところ卒業要件の
30単位を満たすには、あと6単位を面接授業か卒業
研究で埋める必要がある。
当然情報コースの面接授業は要チェックである。
しかし期待したほど飛びつきたくなる科目はなかった。
おまけに情けないことに、そもそも前提となる基礎
知識が不足していて、受講を躊躇する科目が多い。
その中でこれだ! と食いついたのが「スポーツ
情報処理」である。卒業研究のテーマはまだ全く
決まっていないのだが、候補予定の一つと
多少関連するかもしれないと期待が膨らむ。
ウィークディの4週連続授業というのも、希望通り。
土日の2日連続10:00~17:15という通常授業は、
私の老体には身体的負担が大きすぎる上に、
復習の時間もとれなくて厳しい。抽選通ればいいな。
他に目についたのが、「トルコ語の初歩:文化編1」と
「ウイグル文化とウイグル語基礎」。後者は外国語の
単位にはならないようだが、この2つは外せない。
以前トルコ大使館で大使夫人の講演を聴く機会があり、
はじめてトルコ語を聞いた。全くはじめてなのに、
なぜかデジャヴー感があって、かなり理解できた。
もちろん一くぎりごとに通訳がつくので、次の文章
の内容予測が出来るのは当然なのだが、それに
しても我ながら不思議な体験だった。それ以来
いつかはトルコ語がやりたいと思っていたのである。
ウイグル語はイメージさえわかないが、文字は
アラビア文字を改略したものだというから、何とか
ついていけるかもしれない。「初歩のアラビア語」
で文字だけは一応マスターした。これは連続8週
土曜日の授業で、ゆっくり復習出来そうだ。
放送大学ではこれまでベトナム語、インドネシア語、
タガログ語なども履修したが、こうしたマニアックな
外国語を学べるのもこの大学のいいところである。
今学期の試験勉強もまだ手つかずで、来学期を
楽しみにするのは鬼に笑われるのだろうが、
毎度試験月になると、今学期は適当にすませて
次の学期から頑張ろうという気になる。
そういえば最近見た堤真一の映画「俺はまだ本気
出してないだけ」はまるで私のような駄目人間を
画いていて、笑いながら冷や汗がでた。70歳過ぎて
「まだ」じゃ困るんだよなあ。「いつやるか、今でしょ」
の神が降臨してくれるのを祈るばかりである。
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