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2013年10月19日 (土)

【同時進行】ウイグル文化とウイグル語基礎(面)第1回

今日、上記面接科目の第1回授業があった。
講師はネイティヴのウイグル人女性。ウイグルというと
日本ではシルクロードのイメージ以外にはあまり
知られていないが、「ウイグル文化と言語の概要」と題した
今日の講義だけでも、よそでは聞けないようなホットな
話題が続出して、この面接をとって良かったと思った。

学生の受講動機がまた様々で、現地留学経験者など、
私の身近には存在しない変わった経歴の人もいて
今後が楽しみである。1週に1時限だけの8週連続授業は、
正直ちょっと面倒だと思ったのだが、語学はやっぱり
ゆっくり復習しながらがいいようだ。

昨日ネットから挨拶の言葉だけ録音して、行きの電車の中
で練習し、先生相手に早速使ってみた。「どこでウイグル語を
勉強しましたか?」「いえ、昨日始めたばかりです」。
先生のお話では、いろいろな国の中で日本人の発音が
一番いいそうだ。確かにウイグル語会話は、日本人にとって
聞き取りやすいと思う。

そういえばウイグルのお隣り、モンゴルから来た関取の
日本語のうまさにはいつも感心する。小錦など米国系の
力士のアクセントや発音が、どこか不自然なのに比べ、
モンゴル系力士は、日本人とほとんど変わらない日本語を
話す。おそらく日本人が話すモンゴル語も、アクセントや
発音はいいはずである。

ウイグル語はアラビア文字を改略したもので表記する。
ところが、ウイグル語のキーボードをコンパネから追加
しても、なぜか「あ」に相当するハムザ付きアリフ+アリフ
の文字が打てない。この点を質問したが、明快な解決策
がなかった。ただしローマ字入力からウイグル文字に
変換する方法が便利だと言うことで、この点は今後の
研究課題である。

先日エキスパート12個目「数学と社会」の認証状が
届いた。いつもプラン名と認証状の名称が違うのが
気になるのだが、どうしてなんだろう。

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