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2014年12月19日 (金)

【同時進行】「生物に学ぶ情報処理技術1」(面)終了

「生物に学ぶ情報処理技術1」(面)が終了した。
生物の生命活動の情報処理的側面に着目して・・・
高性能で柔軟な情報処理を実現・・・と、シラバスに
書いてある。??

私がこの科目に注目したのは、講師が、先学期取って
最高に面白かった「問題解決の数理」13担当の大西
准教授だからである。他に「情報機器利用者の調査法」
12も、大西准教授担当の章だけ興味が持てた。

きっと面接授業も面白いだろうと期待する反面、私に
ついていけるかな、との懸念もあったのだが、どちらも
当たった。コウモリの環境認識、アリの採餌行動、
脳の神経回路網、人の動き、ザリガニの天敵発見
など説明があって、人工知能、遺伝的アルゴリズム、
エコーロケーション、トレイル形成モデル、パーセプ
トロン、バックプロパゲーション、練習効果のべき法則、
確率共鳴と耳慣れぬ用語が次々に出てくる。

バックグラウンドにあるのが、前学期「問題解決の・・・」
で勉強したナップサック問題、巡回セールスマン問題
などで、ここだけでもやっておいて良かった。

レポートがまた厳しい。各時間毎に課題が出され、
数分で仕上げる。「エコーロケーションの応用を考案
せよ」「アリコロニー最適化の応用を考案せよ」等々
問われても、なかなか思いつくはずもない。
全8問の問題はほとんどお手上げ状態で提出した。

帰り際に先生に個人的に聞かれた。「先学期の試験は
時間はどれぐらいで出来ましたか?」 私はうっかり
「過去問と同じ問題が多かったので、30分ちょっと
ぐらいですが、最後の11問目は難しかったので、
考えずに適当にマークしました」と答えた。

「じゃあ、もう少し問題数を増やしてもいいかなあ・・・」
とんでもない。過去問に似た問題だから何とか
こなせたが、全く初めてなら時間は足りない。
多分、下駄履かせ用もしくは学生のレベルを測るため
に出題された11問目なぞ、深く考える余裕もなかった。

もし、次から問題数が増えたら、私のせいかも。
ごめんなさい。

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コメント

「放送大学」と「グランドスラム」で検索し、このサイトに遭遇しました。この「生物に学ぶ…」に参加し、tubaさんの後ろに座っていました。記事内容からご本人が判明しました。そうでしたか、やっぱり…。「問題解決…」は今回受験しましたが、問題数はお陰様で12問で時間は確認も入れるときつかったですよ!(笑)一応@とりましたが。
当方リタイア後入学10年経過、4コース目チャレンジ中、存命していればあと5年でGSをget!の予定。スッポンが月を仰ぎ見ています。

投稿: よふね | 2015年3月 9日 (月) 09時46分

よふねさんコメントありがとございます。
それは申し訳ないことをしました。マークシートが
5分で終わって、時間をもてあますような科目とは
違って、確かに「問題解決・・・」はやりがいが
あるというか、試験は難しい方ですね。
GS頑張って下さい。

投稿: tuba | 2015年3月 9日 (月) 10時14分

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