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2015年8月 3日 (月)

【同時進行】単位認定試験終了 欝?状態の臨床心理系

昨日単位認定試験が終了した。

今学期は、まるで欝になったかと思うほど、勉強する気が
起きなかった。いつもならさすがに1週間前になると
焦り出すのだが、今回は逃げることばかり考えて、
結局エキスパート関連の4科目と、無勉でもなんとか
なりそうな「フランス語入門 I」12と「英文法AtoZ」13
だけにした。といっても初級外国語文法は、普段あまり
気にとめていない分、細かく問われるとあやふやである。
結局本当に勉強したかった3科目は受験を見送った。

マークシート式試験ではいつも退出可能時間までヒマを
もてあます。フランス語は25題あったが、短文ばかり
なので、何もすることのない苦行に堪えていたら、なんと
試験監督員も居眠りをしていた。こちらの苦行はせいぜい
20分だが、監督員は仕事とはいえ、40分ばかり何もする
ことがなさそうだ。無理ないか。

今回やる気が起きなかったのは、エキスパート関連の
科目がいずれも臨床心理系だったからである。数学や
物理なら、いくら難しくても、できないのはこちらの
理解力の乏しさだと納得もやる気もでる。ところが
臨床心理系は、たぶん厳密な実験や豊富な経験に裏打ち
されているのだろうとは思っても、結局は単なるケース
スタディで「ほんまかいな?」という疑問から逃れる
ことができない。「再現可能性は?」と突っ込みたくなる。

心理学は放送大学では一番の人気科目である。放送大学の
単位だけで認定心理士の資格が取れ、大学院を修了すれば
臨床心理士の資格がとれてカウンセラーになる道が
開かれているのも人気の秘密だろう。もっとも、心理系
院入試の倍率や、通信制とは思えないスクーリング授業
の負担を知ると、既にその業種に就いている人でしかも
職場の理解と協力が得られないと無理だと思えるのだが。

「疑問は学問の母」だから、疑問にとりつかれている
私には、案外臨床心理学は向いているかもしれない。

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