« 今回のカリキュラム改正(外国語) | トップページ | 【同時進行】「イタリア語の初歩:発音編」(面)終了 »

2015年12月 8日 (火)

今回のカリキュラム改正2(2回目以降の卒業要件)

今回のカリキュラム改正の主な改正点は
外国語が最低6→2単位に縮小されたことと
自(所属)コースの必要単位が30→34単位に変更されたこと
の2点だが、在学生も 旧カリキュラムの適用が可能なので、
この点は、個々の学生にはさほど 不利益はないと思う。

一部の学生にとって賛否両論相半ばするのが次の
「放送大学を卒業し再入学(3年次学士入学)する場合の
卒業要件の変更点」である。 「・・・再入学したコースの
コース科目・・・から、新たに16単位 以上(既修得単位を
含まない)修得する必要が」ある。「なお、 直近の卒業
以降に選科履修生や科目履修生として修得した 単位は、
この16単位に参入され」るとのことである。

これまで、卒業後再入学の場合は、新しい自コースの
単位を30単位取得すればよかった。しかも既に放送大学で
取得した単位数はすべて認めらたので、前回卒業までに
新自コース単位を30単位取得済みなら、再入学の際に
なにか2単位分登録しておけば、一度も試験を受けること
なく、2年後には卒業証書が送られて来た。

従って極端な場合、自コース数単位だけ不足の状態で
卒業を保留し、その間に他コース単位をすべて30単位
とって 最後に自コースを卒業すれば、その後2年ごとに
再入学するだけで、1単位も取らずに自動的に5回卒業
でき、グランドスラム達成という仰天ワザも可能だった。

そこまで極端でなくても、次回の卒業を目指して計画的に
既に次の自コース単位をほとんど取得済みの学生は 多い
と思う。これら学生にとっては、新たに最大16単位分 の
授業料負担と、自コースに既にとりたい科目がない、
あるいは取り残した科目が16単位分もない、というケースも
ある。ちなみに来学期新開講の科目が16単位以下のコース
も あるので、17年度開講科目を待つか、面接授業で埋め
なくて はいけない場合もありうる。この方々にとっては残念な
変更 だったことは理解できる。

しかし以前何度か書いたように、私は放送大学でアンケート
を求められた時必ず「2回目卒業以降の卒業要件が甘すぎる」
と書くことにしている。いくら何でも1単位も取らずに
2枚目の卒業証書がもらえる方がおかしかったのだ。

今回の「新たに16単位」の縛りは、一部の方にはお気の毒
だが 改善だと思っている。

|

« 今回のカリキュラム改正(外国語) | トップページ | 【同時進行】「イタリア語の初歩:発音編」(面)終了 »

面接授業」カテゴリの記事

放送授業」カテゴリの記事

コメント

tubaさま

そこまで正論を打つなら、ルール変更に伴う移行措置期間や経過措置を怠る大学本部に対しても言及すべきでは?

貴女の仰る極端な卒業の仕方をしている人間ばかりではないので、かなり大学本部寄りな物言いをされていますよ。

ご自分が既にグランドスラムを達成済みだからと言って他人事の様に受け取れますよ。

投稿: | 2015年12月 9日 (水) 10時57分

学生側は大学本部の決めたルールに則り履修計画を立てているにも拘わらず、それを一方的に反故にする大学側の暴挙が正しい行いでしょうか?

些か、お言葉が過ぎるのではありませんか?

ご自身がグラスラを真っ先に達成されたからといって、傲り昂った物言いにも受け取れますが‥。

貴女の文章を読んだ側からすると「相当な上から目線」と言う印象を受けます。

投稿: | 2015年12月 9日 (水) 11時15分

2通のコメントありがとうございます。
今回の改正で不利益を被っていらっしゃる方が
あることは勿論承知しております。既に私には
関係ないことなので、上から目線だと思われる
こともあるかもしれません。
ただ何もしないで2年後には卒業というのは
やはりおかしいと思います。学生である以上、
2年間で最低16単位、1学期あたり2科目
ぐらいの強制はむしろ当たり前なのではないで
しょうか。今回の改正でこれまで共通科目だった
ものがかなりコース科目に変わっており、全体
としては易化だと思います。私は第1回卒業の
時外国語を56単位とりましたが、うち卒業単位
として認められたのは12単位だけでした。残り
のお金と労力を無駄と思うか、時間を有効に
使ったと思うかは、考え方次第だと思いますが。

投稿: tuba | 2015年12月 9日 (水) 21時43分

テューバあさんは「ただ何もしないで2年後には卒業というのはやはりおかしい」とお考えのようですが、前倒しで単位を取るか先送りにするかの違いであって、取得単位数の合計が変わらない点を故意に無視していらっしゃいます。
例えばあるコースに入学して、四年後に一般教養30単位、自然と環境の専門30単位、心理と教育の専門30単位、情報の専門30単位、総合科目4単位を取得すれば、役が三つ揃うので卒業証書を三通貰って然るべきであるが、制度上いずれかの一通しか授与されない。それで、再入学金を払い最低一科目履修すれば二年後に黙って次の一通を授与されるものと暗黙の妥協をしていたところをいきなり、再入学したコースの科目を改めて16単位取得せよでは「約束が違う。恩を仇で返された」と思ったとしても至極当然でしょう。
二回目からの免状取得が簡単すぎると放送大学へ苦言を呈している一方で、今回の改悪に対して「今回の改正でこれまで共通科目だったものがかなりコース科目に変わっており、全体としては易化だと思います」と希望と真逆の結果になっているにもかかわらず放送大学を弁護しているようでは太鼓持ちになってしまいます。

投稿: yama | 2016年5月 5日 (木) 14時16分

yamaさんコメントありがとうございます。
私は第1回の卒業生で、1回目に在学していたときは
再卒業関係の情報は全くなかったので、再入学すれば、当時の学士入学の認定単位(62単位?)以外の62単位は新しく取得しなければならないと思っていました。ところが再入学の要項が発表されてみると、これまで取得した単位はすべて認定されるとのことで、えっ!楽すぎる、とびっくりした記憶があります。それでも当時は専攻特論(卒論)6単位が必修で、2年かけてじっくり取り組むだけの内容も負担も達成感もあったので、まあこんなもんかと納得したのです。専攻特論が卒業研究に変わり、必修でなくなって以来、前卒業時の単位の取り方次第では、2年後に何もしなくても卒業出来る制度に変わり、これはおかしいという私の感想は変わりません。これはあくまで一学生としての私個人の感想であって、今回の改正は一部学生に不利なことは承知の上で改善だと思っていますが、大学を弁護しているわけでも、非難しているわけでもなく、勿論そういう立場でもありません。

投稿: tuba | 2016年5月 5日 (木) 17時19分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今回のカリキュラム改正2(2回目以降の卒業要件):

« 今回のカリキュラム改正(外国語) | トップページ | 【同時進行】「イタリア語の初歩:発音編」(面)終了 »