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2016年4月

2016年4月 1日 (金)

【同時進行】「韓国語 I 」16 履修制限でいいのでは?

4月1日、決意も新たに(ウソつけ!)放送大学32年目の
新学期を迎えた。真新しいテキストが並んでいる。多分
通信指導締切の当日まで真新しいままで、その後試験
1週間前まで、ほぼその状態であることは予想がつく。
負担が軽いからこそ31年間も放送大学生が続いて
いるわけだが、たとえ年に2週間の勉強でも、30年以上
続ければ得たものは大きい。「継続は力なり」である。

今年こそ、と思う優先順位トップは韓国語である。既に
面接を含めて11単位を取得しているが、全くものになって
いない。今度こそまじめにやってみるか・・・とテキストを
開いたとたん・・・一気にやる気が失せた。

「韓国語 I ]16は「同入門 I 」12の継承科目で、担当者も
同じだから、内容がほぼ同じなのは承知の上だが、
それにしてもひどい。各課のタイトルと小項目全部同じは
初級文法だから当然として、スキットの会話まで同じである。
ごくわずかの単語と、人名だけが変わっている。

例えば旧テキスト最初のスキット、
太郎:それは何ですか。 英姫:これは電子辞書です。
太郎:電子辞書は値段が高いですか。
英姫:機能を考えれば、高くありません。・・・・

が新テキストでは太郎→次郎、英姫→明姫、電子辞書
→スマホ に変わっているだけである。あとの文章は
すべて同じで、スキット全部この程度の改訂。

初級文法は何度か復習すればそれだけ身に付くから
私も英・独・仏と何度も履修してそのたびに思い出す
ことも多いのだが、スキットまで同じなら録画したものを
見直すだけで十分である。勿論単位はいらない。

これは履修制限でいいよな、とちょっとがっかりした
初日だった。他にもこんな科目はあるのだろうか。

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