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2017年6月19日 (月)

【同時進行】三味線実技面接授業終了

6/17、18の2日間で神奈川での「長唄~遊びの文化・歌舞の
菩薩」面接授業が終了した。

タイトルだけでは?? 「「遊び」の中に和の伝統を見いだし、
長唄の鑑賞と三味線の実技を通して・・・」とシラバスに書い
てあるが、私の興味は三味線実技の一言だけである。

先々学期はバイオリン、先学期は箏演奏の実技科目に挑戦
してきた。バイオリンはともかく、箏と三味線は初めてである。
後期高齢者のこの年になっても、人生やり残したことは多い。
今から新しいことが経験できるなんて、ありがたいことだ。
尤も、毎回希望者が多くて、抽選はかなりの高倍率だとか。
私はラッキーだったらしい。

なにやら由緒ありそうなお名前の講師は、二期会会員の西洋
音楽の声楽家で、勿論三味線のプロでもあるということにまず
驚かされた。

一人1台用意された三味線におそるおそる触れて、まず気に
なるのが調弦法。手にした楽器は相対音でドソドの音程で、
これは二上がりという調弦法らしい。バイオリンなどとは違い、
唄い手のキーに合わせて、音程はかなり自由に変えられる
ということだ。よし、これでどんな曲でも弾けそうだ。

三味線は猫の皮を貼ると思っていたが、30棹もの三味線を
運び込んで2日間ずっとつきっきりだった老舗和楽器店主
のお話では、現在は犬の皮が多用されているそうで、今回
の楽器も犬。他にはカンガルーや山羊などもあるらしい。

実技は「元禄花見踊」の前弾き部分他だが、最初に
コリャ大変!と想像したよりはるかに上手く弾けるように
なった。勿論楽器演奏が2日で形になるわけはないが、
自分では満足できる程度に上達した。

最後に一人一人個人指導がある。皆それぞれ練習する
大音響の中で、私は秘かに「アイネクライネムジーク」の
冒頭部分や「買い物ブギ」の最後の部分を弾いて見た。
バイオリンを習っているおかげで、左手の動きは多分
他の初心者より楽である。初心者用に棹部分に貼られた
マークを見なくても何とか手探りで指が移動できる。

三味線のイメージは一般には歌舞伎、芸者、門付け
などだろうが、私世代だと、「かしまし娘」の陽気な歌謡
漫才を思い出す。三姉妹の長姉正司歌江の達者な芸
は今でもYouTubeで見られる。彼女はバチではなく
ピックを使っていて、この方が弦の弾き間違いがなさそうだ。
実は戦後まもなく大流行した笠置シズ子の「買い物ブギ」
の伴奏も三味線だと思い込んでいたが、今回ネットで
確かめたら洋楽器だった。作曲者は服部良一とある。

来学期も授業はあって、科目名が変わるので抽選
次第ではまた取れるようだ。もういっぺんチャレンジ
して見たい科目である。

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