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2019年7月15日 (月)

「ジョージア語初歩A:出会い」(面)終了 文字に四苦八苦

「ジョージア語初歩A:出会い」(面)が終わった。
独特のまるまるした文字が特徴で、最初は、一体こんな文字が読み書きできるようになるのだろうかと戸惑ったが、2時限*4日間の授業で何となく読めるようにはなった。とにかく華やかな文字で、文字の上にリボンを結んだような文字まである。アルファベットは全部で33文字しかないのに、そのうち日本人には一見数字の3としか見えないものが5つもあって(勿論別に数字の3もある)、確かにどこか違うのだが、見分けるのが大変。まあ僅か33個覚えればいいだけだから、ひらがな、カタカナに加えて数千個の漢字を覚えないといけない日本語より楽かなあ。

アラビア文字を覚えたときには、英語の i を続けたような文字の上下に点があったり無かったりで、日本語の「大」「犬」「太」のようだと思ったが、グルジア文字は何となくマルがあったり無かったりで区別する。日本語の「わ」「ね」「ぬ」「め」の違いだと思えばいい。言われて見れば、ひらがなだけでも初めて学習する外国人には大変だと思う。

以前ウイグル語の面接授業に出た時は、こんな言葉誰も知らないはずと思っていたが、なんとウイグルの舞踊学校に留学していたという学生もいてビックリした。今回もジョージアに数ヶ月滞在したことがある学生や現地の料理に詳しい人もいて、放送大学生の多彩さに改めて脱帽する。ジョージアに関しては、数人の大相撲力士と数年前の池上彰のテレビ番組の知識しかない私とは格段の差である。

料理といえば、先生が何か単語(忘れた)を紹介して「これは『ヤバイ』という意味です」に平均年齢やや高めの受講生は一瞬??。あ、最近の若い人は「ヤバイ」をそういう意味に使うんだと、しばらくして納得した。若いジョージア人の先生に最新の日本語を教えてもらうなど面目丸つぶれである。それこそ生徒の方が「ヤバイ」(これは古典的用法の「ヤバイ」)。

ジョージア語の文字は英語とは全く違うが、PCで入力するのは比較的簡単である。qwerty配列のキーボードを選択すれば、読み方さえ分かれば対応する英語アルファベットと同じ場所を打てば良い。配列を覚えるのが大変なアラビア語入力とは違って、何となく類推でも結構実用になるスピードで入力できる。楽しくて、いろいろな単語・文法カードを作ったが、教材作りだけに終わってしまいそうだ。

文字に関するやや下ネタだが、日本に赴任して、これからは漢字を覚えるぞ!とやる気満々の外国人が、成田のトイレでまず「うんこ」と「おしっこ」らしき漢字を覚えた。なるほど、何となく象形文字のイメージがある。ところが次の日京都に行くと、なんと夜空に赤々と「うんこ」と書いてあるので仰天した。つまり単に「大文字」を見ただけなんだけど。

今学期、実はアイヌ語の面接授業も申し込んであったのだが、都合が悪くて出席出来なかった。来学期は、バスク語とペルシア語の面接授業が開講されるようなので、これも是非行きたいと思っている。放送大学のおかげで、ここにいなければ一生お目にかかることもなかったはずのいろいろな外国語に触れることができて幸せである。

いよいよ単位認定試験が近づいて来た。今期は11科目受験するはずだったが、通信指導締切日にチラと見たテキストをそれ以来開いてもいないので、とりあえず5~6科目の受験をめざすことにしよう。

 

 

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