【同時進行】さて次学期の登録は? 難科目を選ぶことにした
とりあえずの目標であったエキスパート32プラングランドスラムを達成して、今度こそ指定分野や科目に縛られずに、好きな科目を好きなだけ選べる至福の時が来た。さて何にしようかな。
放送大学のウリは、現在は情報系と心理系である。学部在籍生の半分近くを占める50代以上の学生にとって、昔、情報系の勉強をする機会は全くなかったと思えるので、その方面の幅広い知識が手軽に得られる放送大学は全くありがたい存在である。これを利用しない手はない。しかし心理系はなあ。なんであんなに人気があるのだろうか。あまり好きになれないのだが。
来期最優先は再開された「初歩のロシア語」22。これは外せない。久しぶりにロシア語の重厚な発音が聞けると思うと楽しみである。それ以外にはエキスパートが終わったら、情報系、外国語、天文学、生物学、国文学、歴史・・・と楽しみにしていたのだが、来期の授業科目案内をみて驚いた。どれもこれも平均点が高すぎる。90点台がずらりと並んでいる。コロナ禍のために、あらかじめ印刷した問題を時間無制限、テキスト・参考書・ネット見放題で解答する方式に変わったから、満点で当たり前かもしれないが、卒業もエキスパートからも解放されて単位取得が必要なくなった身としては、これでは授業料を払う意味がない。
待てよ。その中にも平均点が異常に低い物もある。自宅受験に変わった20年度1学期以降の3学期間それぞれの平均点が全部60点台という択一式科目が4つ。「ドイツ語II」19(66.0、66.4、58.4)「漢文の読み方」19(65.8、64.3、63.7)「記号論理学」14(69.3、69.3、69.4)「エントロピーからはじめる熱力学」20(67.5、67.2、63.1)である。「漢文の読み方」19は、単位は既にもらったが、試験内容が全くの応用問題で、テキストには載っていない文章ばかりだから、平均点が低いのも納得がいくが、後の3つはどうしてだろうか。よしこれを取ろう。何かチャレンジ出来る物を選ぶに限る。と言うわけで、来学期は
「初歩のロシア語」22
「ドイツ語II」19
「記号論理学」14
「太陽と太陽系の科学」18(自宅受験以前の平均点がすべて5,60点台)と
「ナワトル語初歩」(面接)
を申し込むことにした。ナワトル語というのは、メキシコでアステカ文明をになった言語だそうである。この科目はコロナ禍が下火にならない場合はWeb開講になる予定で、夫の退職後20年近く夫の顔色を伺いながらでないと2日連続の外出は難しくなっている主婦としては、密かにコロナが終息しなければいいのにと願う気持ちがないわけではない。
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