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2022年4月 1日 (金)

【同時進行】32枚のエキスパート認証状が揃った

今日から新学期。私にとって放送大学37年目の春である。公式サイト「数字でみる放送大学」によれば昨年度2学期学生84,751人中10~30代は29,070人だから、多分25,000人ほどは私が放送大学に居座り始めてから生まれた人たちである。

昨日、エキスパート最後の認証状「データサイエンス・リテラシー」と「データサイエンス応用基礎」が届いた。これまで獲得したのと合わせ32枚を並べると、さすがにやった!念願のグランドスラム達成!という感じにはなる。何の役にも立たない自己満足の世界であるのは承知だが、少なくとも勉強継続のモチベーションにはなった。

今学期から単位認定試験の自宅受験方式が変わって、時間制限が課されることになる。ずっと10数年前の光回線ONUとWifiルーターを使い続けていて、特に不自由を感じなかったが、そういえばオンライン科目の受講中に時々停止してしまうことがあったなと思い出し、試験途中に回線が不安定になっても困るので、光回線の会社を乗換え、機器も新しくした。勉強の環境は整ったが、当面の目標が定まらなくて、さあやるぞ!という気分はいまいちである。

私が放送大学に入った1985年頃は、インターネットの前身とも言うべきパソコン通信がネット通信の主役だった。PCにモデムを外付けし、電話回線でダイヤルアップ接続し、主に文字のみのやりとりで、放送大学の学生同士も情報交換をしていた。とは言っても、当時PCを使える学生はごく少数で、設定もかなり面倒だったので、パソコン通信の仲間も限定されていたが、私はとにかく新しい時代に遅れまいと懸命にPC操作を練習して、どうにか放送大学内の情報弱者にならずに済んだ。メールも当初は同一プロバイダ内でしか送信できなかったので、大手のNiftyserve(現Nifty)とPC-Van(現Biglobe)の双方に加入して、未だに両社との縁が切れない。

インターネットで大学の講義が時間を問わず聴け、ネットを利用して試験を受けるのが主流になる時代が来るとは思いもよらなかった。思い起こせば、私の放送大学での36年は、PCの普及と情報化の波が急速に進展した時代と重なる。今回獲得した認証状の「データサイエンス」は、「環境」「国際」と並んで、最近の大学学部新設の流行キーワードである。これからも情報関連の勉強を続けて、時代に取り残されないようにしたい。

 

 

 

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