【同時進行】来学期の登録 平均点の低い科目を選ぶ
来学期の科目登録が始まった。毎年この時期が一番楽しい。7分野卒業グランドスラム達成前は、専攻分野に縛られて、科目選択の自由度が限られていた。とくに7つめの情報コースは新設されたばかりで、開設科目も少なく、事実上全部必修でもまだ卒業要件にたりず、面接授業で埋め合わせするしかなかった。08年2学期から21年2学期に達成したエキスパート32分野グランドスラム進行中の頃も、各プランの必修科目、選択必修科目の枠の中から選ぶだけで、語学以外は自由に選択できたという実感がほとんどない。エキスパートグランドスラムを終えて、やっとこれから好きな科目だけを選ぶことができると思ったら、コロナ禍で自宅受験になって、一気に科目選択のモチベーションが下がった。
授業科目案内には、平均80点、90点台の科目がずらりと並ぶ。いくら興味があっても、もともと単位はいらないのだから、それなりの授業料を払って受講・受験するからには、やっぱり「やった!」感が必要である。と言うわけで、次学期も平均点の低い物を選ぶことにした。以下科目名の後の数字は22年1学期と2学期の平均点である。
「初歩からの宇宙の科学」17 64.6 72.3
「フランス語II」18 62.1 69.6
「入門微分積分」22 61.7 57.9
「解析入門」18 65.1 69.9
「ビートルズde英文法」21 67.3 68.9 (1学期の積み残し)
さて面接授業。最近家庭の事情で外出することが困難になって、面接は諦めていた。「ハワイ語入門」「サンスクリット語初歩2」「ナワトル語初歩:文法の基礎」「スワヒリ語初歩:東アフリカ入門」などよだれが垂れそうな科目があるが、受講は無理である。尤も家庭の事情以外に、私自身も81歳になると、2日連続朝から晩までという日程は体力的にきつい。ところが今回東京渋谷学習センターでは、ほとんどの科目が「Web(Zoom)授業で実施」となっていて、これなら自宅で受講できる、万歳!万歳!である。来学期以降は日程調整して、是非申し込んで見たいと思う。放送大学の進化恐るべしである。
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