放送授業

2023年8月15日 (火)

【同時進行】来学期の登録 平均点の低い科目を選ぶ

来学期の科目登録が始まった。毎年この時期が一番楽しい。7分野卒業グランドスラム達成前は、専攻分野に縛られて、科目選択の自由度が限られていた。とくに7つめの情報コースは新設されたばかりで、開設科目も少なく、事実上全部必修でもまだ卒業要件にたりず、面接授業で埋め合わせするしかなかった。08年2学期から21年2学期に達成したエキスパート32分野グランドスラム進行中の頃も、各プランの必修科目、選択必修科目の枠の中から選ぶだけで、語学以外は自由に選択できたという実感がほとんどない。エキスパートグランドスラムを終えて、やっとこれから好きな科目だけを選ぶことができると思ったら、コロナ禍で自宅受験になって、一気に科目選択のモチベーションが下がった。

授業科目案内には、平均80点、90点台の科目がずらりと並ぶ。いくら興味があっても、もともと単位はいらないのだから、それなりの授業料を払って受講・受験するからには、やっぱり「やった!」感が必要である。と言うわけで、次学期も平均点の低い物を選ぶことにした。以下科目名の後の数字は22年1学期と2学期の平均点である。

「初歩からの宇宙の科学」17  64.6  72.3
「フランス語II」18      62.1  69.6
「入門微分積分」22      61.7  57.9
「解析入門」18        65.1  69.9
「ビートルズde英文法」21   67.3  68.9 (1学期の積み残し)

さて面接授業。最近家庭の事情で外出することが困難になって、面接は諦めていた。「ハワイ語入門」「サンスクリット語初歩2」「ナワトル語初歩:文法の基礎」「スワヒリ語初歩:東アフリカ入門」などよだれが垂れそうな科目があるが、受講は無理である。尤も家庭の事情以外に、私自身も81歳になると、2日連続朝から晩までという日程は体力的にきつい。ところが今回東京渋谷学習センターでは、ほとんどの科目が「Web(Zoom)授業で実施」となっていて、これなら自宅で受講できる、万歳!万歳!である。来学期以降は日程調整して、是非申し込んで見たいと思う。放送大学の進化恐るべしである。

 

 

 

 

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2023年2月23日 (木)

1000単位が見えてきたかも。呆けずに長生きできたらのハナシですが。

22年度2学期の成績表が届いた。合否結果は既に分かっていたが、単位修得累計表の総単位数が、本学習得870、他大学習得30で、合計900単位になった。うち外国語科目の単位数は241(他大学8を含まず)である。数日前に81歳になって、否応なしに残りの年月を数える頃になったが、まああと10年として、1年に10単位ほど取れば、放送大学総単位数1000単位取得も可能かも、と思える様になった。それまでに認知症にならなければという大前提がつく。

さて来学期の履修科目。いくら興味があっても、平均点90点以上の科目は願い下げである。
「ビートルズde英文法」21
「フランス語 I」18
「宇宙の誕生と進化」19

今期の持ち越し科目「計算の科学と手引き」19
とりあえず4科目でやってみる。

何よりも体に気をつけてゆっくりじっくりやってみよう。

 

 

 

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2022年8月21日 (日)

来期の登録は? やはり難科目を

1学期の成績が発表された。受験したのは2科目。「ドイツ語II」19と「記号論理学」14。平均点が低いという動機で選んだ科目だからさすがにいささか骨があったが、幸い両方とも@だった。とにかく7回卒業のグランドスラムと32分野エキスパートのグランドスラムを達成して、単位を取ることにほとんど意味を見出せない状況下では、まあ「やった」という自己満足感だけが残る。

さて次学期の登録だが、やっぱり平均点90点以上という科目はいくら興味があっても、授業料を払う気にならない。授業科目案内を見て平均点の低い科目の中から選ぶことにした。(以下科目名の後の数字は19年1学期から22年2学期までの平均点である)
 「ドイツ語I」19  50.6 53.0 66.9 70.4 65.5 75.3
 「計算の科学と手引き」19  64.4 50.2 73.4 73.5 67.8 77.4

「ドイツ語I」19は、今学期「ドイツ語II」19を取ってしまったので、順序が逆だと思うが、確かドイツ語は開学以来履修制限がかかっているものを除いて、すべての放送授業単位を取ったはずなので、ここで連続記録を途絶えさせるのも嫌で登録することにした。

ほかに1学期の積み残しが2科目。
 「太陽と太陽系の科学」18
 「初歩のロシア語」22

しばらく語学と情報系科目を中心にやっていこうと思う。

 

 

 

 

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2022年8月 6日 (土)

難科目のはずだったのに・・・過去問通りかよ

怒濤の1学期が終わった。この1学期は正直きつかった。自宅受験に変わった20年度1学期以降3学期間の平均点が、全部60点台以下の「ドイツ語II」19、同じく「記号論理学」14の2科目と、開講から19年度2学期までの平均点がすべて60点台以下という「太陽と太陽系の科学」18に加え、新規開講の「初歩のロシア語」22の計4科目をチャレンジのつもりで科目登録したが、最初から来学期受験のつもりだったロシア語はともかく、「太陽と太陽系の科学」18まで受験を見送る事になってしまった。なさけなや。科目登録時には未定だったバイオリンの発表会が、7月下旬に3年ぶりに開催されることになり、合奏練習で忙しかったからである。一番へたくそなので、こちらも頑張らないと他の人に迷惑をかけることになる。

「記号論理学」14  (8/20追記 成績@)
放送大学歴37年、私にとって最高に近い難科目だった。数学系や物理系などにはもっと難しい科目もあると思うが、それは知識の積み重ねが受講条件に至っていないためだろうと思う。この科目は受講の前提条件はさほど問われていないので、一から始められるのだが、やたらと複雑である。とは言え「これは中学・高校で習ったド・モルガンの法則です」とか言われても、え~そんなの習っていない、と60年以上前に高校を卒業した身には戸惑うことも多い。とにかくテレビ授業を視聴し、丹念にノートを取り、演習問題をこなすというオーソドックスな方法で準備した。式の形式、形成木、タブロー、多重量化、数を数える命題、日本語から形式言語への翻訳・・・と、どれもこれも1回聴いただけでは飲み込めなくて、45分の授業を3日ぐらいに分けてノートを取った。ノートは全てワードで取ったので、単語登録を活用して数学記号の入力がだんだん能率的になり、PCのスキルはおかげでまた少しアップした。

苦労はしたが、この科目を取って久しぶりに、昨日できなかったことが今日できる、昨日まで分からなかったことが今日分かる、という幸せを味わうことができた。2014年に開講されて以来、いつかは選択しようとほとんど過去問が残してある(解答はないものも多い)。過去問全てを念入りに復習したが、試験は全て過去問と同じだった。前4回の試験と違って、今回は時間制限があるので、正直言うと過去問を練習していないと私には時間以内には解けない。2020年以前の会場受験の時は持込不可だったようだが、ノートを手元に置いておかなくてはタブローの規則もあやふやである。過去問の解答を機械的に写したのではないが、過去問の蓄積と印刷教材・ノートの参照ができなければ、私には到底合格不可能な科目だったと思う。

「ドイツ語II」19   (8/20追記 成績@)
テキストはかなり分厚くて、長文の訳読がびっしりあるが、試験は短文の文法問題ばかりである。最初は長文訳読も真面目にやっていたが、時間が足りなくて割愛。試験は動詞関係の正誤問題がほとんどで、これも全部過去問どおりだった。本来なら、辞書持込なしの科目なので、今回は辞書を引けば動詞の変化などは割と楽に解答できる。電子辞書があれば動詞の変化は該当箇所にただちにジャンプできるのでちょっとずるいような気がした。ドイツ語を始めて62年、放送大学で取った単位が36、まだまだこのレベルの試験でも楽々とはいかない。

「太陽と太陽系の科学」18 準備不足で受験せず。来期にまわす。
「初歩のロシア語」22   来期にまわす。
「ナワトル語初歩」(面)  夫が骨折して入院手術する当日だったので受講できず。分厚いテキスト(A4120枚以上)が添付資料として配付されたので、これだけでも受講料分の値打ちがあると思って諦めた。

 

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2022年2月18日 (金)

【同時進行】さて次学期の登録は? 難科目を選ぶことにした

とりあえずの目標であったエキスパート32プラングランドスラムを達成して、今度こそ指定分野や科目に縛られずに、好きな科目を好きなだけ選べる至福の時が来た。さて何にしようかな。

放送大学のウリは、現在は情報系と心理系である。学部在籍生の半分近くを占める50代以上の学生にとって、昔、情報系の勉強をする機会は全くなかったと思えるので、その方面の幅広い知識が手軽に得られる放送大学は全くありがたい存在である。これを利用しない手はない。しかし心理系はなあ。なんであんなに人気があるのだろうか。あまり好きになれないのだが。

来期最優先は再開された「初歩のロシア語」22。これは外せない。久しぶりにロシア語の重厚な発音が聞けると思うと楽しみである。それ以外にはエキスパートが終わったら、情報系、外国語、天文学、生物学、国文学、歴史・・・と楽しみにしていたのだが、来期の授業科目案内をみて驚いた。どれもこれも平均点が高すぎる。90点台がずらりと並んでいる。コロナ禍のために、あらかじめ印刷した問題を時間無制限、テキスト・参考書・ネット見放題で解答する方式に変わったから、満点で当たり前かもしれないが、卒業もエキスパートからも解放されて単位取得が必要なくなった身としては、これでは授業料を払う意味がない。

待てよ。その中にも平均点が異常に低い物もある。自宅受験に変わった20年度1学期以降の3学期間それぞれの平均点が全部60点台という択一式科目が4つ。「ドイツ語II」19(66.0、66.4、58.4)「漢文の読み方」19(65.8、64.3、63.7)「記号論理学」14(69.3、69.3、69.4)「エントロピーからはじめる熱力学」20(67.5、67.2、63.1)である。「漢文の読み方」19は、単位は既にもらったが、試験内容が全くの応用問題で、テキストには載っていない文章ばかりだから、平均点が低いのも納得がいくが、後の3つはどうしてだろうか。よしこれを取ろう。何かチャレンジ出来る物を選ぶに限る。と言うわけで、来学期は
 「初歩のロシア語」22
 「ドイツ語II」19
 「記号論理学」14
 「太陽と太陽系の科学」18(自宅受験以前の平均点がすべて5,60点台)と
 「ナワトル語初歩」(面接)
を申し込むことにした。ナワトル語というのは、メキシコでアステカ文明をになった言語だそうである。この科目はコロナ禍が下火にならない場合はWeb開講になる予定で、夫の退職後20年近く夫の顔色を伺いながらでないと2日連続の外出は難しくなっている主婦としては、密かにコロナが終息しなければいいのにと願う気持ちがないわけではない。

 

 

 

 

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2020年2月20日 (木)

大失敗! 来期は新規科目登録ができない!

「漢文の読み方」19の合否が不安だったので、通称裏技を試してみた。私は選科履修生で今回は継続入学の時期に当たる。従来通りだと在学中の学生に比べ数日早く裏技が効くはずだった。2/9に合格確実な1科目を試しに登録して出願申請をした。すんなり受け付けられたので、ああまだかと納得して、他の科目は後ほど追加申請するつもりだった。ところがいつまでたっても「選考中」で追加登録ができない。おかしいと大学から送付された「継続入学のご案内」を確認したら、「2/13までに出願した場合は、出願後は変更できない」と明記してある。これまでいつもWAKABAで出願していて、こんな書類は読んだこともなかった。

結果、次学期の登録は今期未受験の「ラテン語の世界」16と「データの分析と知識発見」16の2科目のみになった。幸いどちらもじっくり勉強する価値のある科目だと思う。来期はあと3つに迫ったエキスパートグランドスラムに備えてやや多めに科目登録しようと予定していたが、全く自分の不注意でおじゃん。エキスパートの予定は1学期狂ってしまった。私ももう78歳、後がない。なんとか80歳までに達成したいものである。

「アイヌ語初歩」(面)に空席があって追加登録できればいいのだが。

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2020年2月19日 (水)

【同時進行】19年度2学期成績@7B2 「臨床心理学基礎」get

2学期の成績が発表になった。受験科目の感想を書いておく。

「認知行動療法」14   @ マーク式 持込不可 過去問ばかり
「心理臨床とイメージ」16 @ マーク式 持込不可 過去問有効
「中高年の心理臨床」14 @ マーク式 持込不可 過去問有効
「心理臨床と身体の病」16 B  マーク式 持込不可 過去問有効

いずれもエキスパートのグランドスラムを目指すのでなければ多分選択しない科目である。臨床心理は心理学の成果を心や体を病んだ人の治療や、不適応行動の回復、予防などに役立てるものであるが、個々の心の問題があまりにも多様で、治療法などに再現性があるとは思えないので、なんとなく私の心が拒絶反応をおこしてしまう。

「生活における空間情報の活用」16 @ マーク式 持込可 過去問ばかり

10年ほど前「GISを通じて学ぶ情報技術」(面)を取って、なかなか面白かったので、関連科目として楽しみにしていた。講義内容は興味深かったが、試験は持込可で過去問ばかりなのが残念。もちろん過去問など見なければいいのだが、一応勉強したことの確認のために、過去問を解くのは学習法としては当然だと思う。もっとも自習室でも試験場でも過去問を持込んでいた人は少なかったが、あの人たちは過去問に頼らなくても自信があるのか、それとも過去問が公開されていることを知らないのかどちらだろう? 最近の若い人はスマホで何でも済ませて、PCが使えない人もいるというが、スマホでは過去問の利用はちょっと難しいかも。

「耳から学ぶ英語」18 @ マーク式 辞書のみ持込可 類題は多い

英文も講義内容も易しい。ただしテキストの内容に沿った出題なので、英語の実力があってもテキストの英文を読んでおくのは必要。リスニングもテキストを読んでいれば聴かなくてもなんとかなる程度。

「漢文の読み方」19 B マーク式 持込不可 過去問どころかテキストにも載っていない全くの応用問題

前学期の過去問を見て驚いたが、印刷教材に載っていない長文の漢文の内容を問う出題である。今回も同様。テキストの内容も高度で難しく、漢文の実力がもろに問われる。落としたら再挑戦するつもりだったが、なんとか合格してよかったような、却って残念だったような気分。この出題法をずっと続けてほしい。大学入試に臨むようなスリルが味わえる。今回の出題元は晏子と荀子である。

「ペルシャ語の入門」(面)   @
「バスク語初歩」(面)     @

今年度から面接授業も成績評価がつく。前にも書いたとおり、たった2日の授業で@を貰ってもどうかと思う。

とりあえずエキスパート27個目「臨床心理学基礎」プランを獲得した。これであと3つでエキスパート全30プランのグランドスラムが完成する、と喜んだが、実は30プランの内5プランは本年度3/31で廃止になり、あと4プランも21年度末で廃止になるとのこと。この9プランはすべて獲得済みなのでなんかグランドスラムのために5年間を余分に費やしたような気がする。今回廃止が決定した「生命科学」と「社会数学」プランは特に残念で、よその通信教育やカルチャーセンターなどではなかなか理系の勉強ができない。新たなプランの新設が望まれる。

 

 

 

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2019年4月11日 (木)

【同時進行】やっぱり「一太郎」

放送大学35年目の新学期が始まった。35年間でたしか2学期だけ試験を受けずに単位が取れなかった学期があるが、ずっと科目登録は続けていて、年に2回10日間ほどは、とにかく試験勉強をする習慣になっている。「継続は力なり」と言うほど力がついたとは思えないが。

今学期の目標は
1. あまり気乗りがしないエキスパート「心理学基礎」「臨床心理学基礎」の少なくとも1つを取得すること
2. ジョージア語の文字を覚えること
3. 漢文を復習すること  の3つである。

今回久しぶりに漢文科目「漢文の読み方」19が開講された。開学初期の1987年に「漢文古典I」「同II」が開講されたが、I は江戸期の和製漢文、II は中国小説史なので、履修を見送っていたところ、その後、漢文科目自体がなくなってしまった。後に慶応(通信)で8単位ばかり漢文を履修したが、放送大学の本格的漢文科目は、今回が初めてではないかと思う。

そういえば若い頃受験した大学の国語は、現代文必須、古文・漢文のいずれかが選択だった。試験当日問題を見たら、現代文は自信がないのに、古文・漢文は完璧で、どちらを捨てるべきか悩んだことを60年経っても思い出す。

とりあえず返り点、置き字、再読文字など漢文の復習でもしておくか、とPCで文章を入力して見る。「word」では思いっきり面倒なのに、「一太郎」では、返り点・ふりがな・送り仮名・再読文字などの入力が簡単にできることを発見した。自動的にふりがなはひらがな、送り仮名はカタカナになるのも嬉しい。放送大学で6回、慶応で1回、いわゆる卒論を書いたときは、最初の3回はワープロ専用機、後の4回は「一太郎」を使った。その後長い文章を書くこともなくなって、いつしか「word」ばかりを使うようになっていたが、日本語変換はずっとATOKを愛用しているので、PCを買い換える度に「一太郎」はバージョンアップして入れている。私のJustSystemの会員番号は94-だから、「一太郎」はもう25年もの長いつきあいで、ちょっと複雑な文章を書くときはやっぱり「一太郎」がないと困る。

PC歴40年近いのに、古文を入力したことがなくて、「ゑ」「ゐ」をwye、wyiで変換することを初めて知ったのも今回の成果である。たかが文章入力だけでもPCはまだまだ奥が深い。

 

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2019年2月19日 (火)

【同時進行】今学期受験科目の成績と感想 @5つ

2/19 待ちに待った成績が発表された。裏技で受験全科目
合格は既に分かっていたのだが、やっぱり結果は気になる。
今学期は10科目受験が目標だったのだが、やる気がしない
心理学系が多かったのと、試験日程の最後の方はニュー
ジーランド旅行に出かけたこともあって、結局5科目しか
受験できなかった。成績と感想を書いておく。

「Walking with Writers」16   @  マーク式  持込不可
通信指導でかなりの難科目だと実感できたので、普段の
私の標準から言うとかなり勉強した。まずビデオを1課見て
次に該当テキストを読む。ビデオの英語は全部聴き取れる
わけではないが、何となく分かるので、テキスト講読は、
分からない単語だらけだが、ほとんど辞書なしですませた。
小学4年生で始めた英語が、やっとここまでできるようになった
という満足感に浸れるいい科目だった。
講義内容は、英国各地をめぐりながら、その地の景観や歴史、
そこで文学活動をした作家の経歴、生まれた作品などを紹介
していくもので、これまでの放送大学の英語科目の中でも
出色の出来である。試験は20問。勿論全部英語で、表紙なし
の本文だけで7頁ある。
試験問題の内容には、多少不満がある。中身を読んで良く
覚えていないといけない。英語を読むだけで精一杯なのに
こんな細かいこといちいち覚えていられるか!
一例を挙げると 問7は(文章は全部英語だが)
1. 作者のWはケンブリッジのKing's Collegeの卒業生である。
 (正しくは別のカレッジ)
2. 作者Wとフランス人の恋人の間には娘がいた。(正解)
3. 詩人のAはWに会ったことがなかった。
4. 'Grasumere'の'mere'は古英語で'only'の意味である。
など選択肢から除外するのに困るような内容が問われる。
持込不可でこれはひどい
講義難度  難     試験難度  難(過去問多少有効)

「財政と現代の経済社会」15  @   マーク式  持込不可
財政の諸問題と現在の日本の状況、各国との比較など
常識として知っておくべきことが、わかりやすくまとめられた
名講義だった。平均点は高めだが安易な科目ではない。
今学期で終わりだが、後続科目もお薦めだと思う。
講義難度 中   試験難度  中(過去問有効)

「学力と学習支援の心理学」14   @ マーク式  持込可
平均点も高く、持込可なのでほとんど勉強していない。
テキストさえあれば何とかなる。やる気をそぐ科目である。
講義難度 易    試験難度  易(過去問有効)

「心理学研究法」14  @ マーク式  持込可
持込可なので、ほとんど勉強していない。テキストに
ぎっしりマーカーでラインを引いて、付箋を貼り付け、丹念に
書き込んだノートを持ち込む学生を見ると心から尊敬する。
講義難度 易    試験難度  易(過去問有効)

「教育心理学概論」14  @  マーク式  持込不可
若い頃卒業した大学・学部は教育心理学の牙城のような
ところで、心理学専攻の学生が大いに幅をきかせていたが
その頃から私は心理学はできるだけ避けていた。今でも
あまり興味が持てない。そういえば放送大学も心理学
には力を入れていて、人気の分野だが、私が心理学で
勉強する気が起きたのは「心理統計法」11ぐらいのもの
である。過去問のおかげで何とかなった。
講義難度  易    試験難度  易(過去問有効)

これでエキスパート30プラン中25が達成できたことになる。
ただし、今回獲得した【実践経営学プラン】はまもなく廃止
されるらしい。

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2018年8月23日 (木)

【同時進行】新裏技は凄い! 次期エキスパは「心理学基礎」プラン

時系列的には昨日のブログの前になるが、8/15から次期科目
登録が可能になって、即日登録した。いつもなら旧裏技で
単位認定試験の合否が確認できるのだが、システムWAKABA
が改変されてできなかった、といっても評価はともかく合格の
感触はある。

今期は関連科目に未受験があって、残念ながらエキスパート
「実践経営学」の取得はできなかったのだが、来期はいよいよ
苦手の「心理学基礎」プランを目指す。

関連の新規登録科目は(◎必修 ○選択必修 ●選択)
 ●「認知心理学」13
 ○「心理学研究法」14
 ○「発達心理学概論」17
 ○「教育心理学概論」14
 ●「心理臨床の基礎」14
 ●「学力と学習支援の心理学」14
 ●「心理と教育へのいざない」18
の7科目で、これまで心理学を敬遠してきた分多めである。

他に今学期未受験の
 「Walking with Writers」16
 「財政と現代の経済社会」15
 「錯覚の科学」14(これは多分放棄する)の3科目と、新規
 「ドイツ語Ⅰ」15
を登録した。次学期は10or11科目になってちょっと忙しい。

「心理学基礎プラン」の既修得科目は
 ◎「心理学概論」12  12年1学期  A
 ○「心理統計法」11  14年2学期  @
 ●「社会心理学」14  15年2学期  @

従来の方法では裏技が使えなかったが、「放送大学で
数学を楽しむ♬」というブログでとんでもない新裏技を発見
した人がいた。大学の正式発表前に合否だけでなく
@AB・・などの評定まで知る方法である。過去の学期分
は評定だけでなく点数までわかってしまう。脱帽! 

早速過去33年分の科目・評定・点数などをプリントアウトする。
点数順にソートできるので、一目瞭然である。(今学期含まず)
面接・卒業研究以外でとった科目数は303、うち100点の@は
60科目しかない。90-99点の@が83科目、Aが79、Bが59、C
が22だった。意外だったのは、未受験の不合格科目が多い
ことで、そのうち大部分は次学期に合格しているが、2学期
連続未受験のものもかなりある。落ちこぼれたか、やる気が
しなかったか、卒業単位確保のための保険的登録だったか
である。受験して不合格だったのが15科目もあって、次学期
に@だったのもいくつかあるが、まるで記憶にないものもある。

新裏技のおかげで、私の34年間がおぼろげながらにつかめた。

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